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09月07日-01号

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  1. 矢祭町議会 2020-08-31
    09月07日-01号


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    最終取得日: 2022-12-30
    令和 2年  9月 定例会(第6回)矢祭町告示第23号 令和2年第6回矢祭町議会定例会を、次のとおり招集する。  令和2年8月31日                            矢祭町長  佐川正一郎                    記 1 期日  令和2年9月7日 2 場所  矢祭町議会議場               ◯応招・不応招議員応招議員(10名)    1番  藤井隆治君       2番  片野一也君    3番  大森泰幸君       4番  藤田玄夫君    5番  本多勇也君       6番  郡司浩子君    7番  鈴木正美君       8番  鈴木 一君    9番  鈴木敏男君      10番  緑川裕之君不応招議員(なし)          令和2年第6回矢祭町議会定例会会議録議事日程(第1号)                     令和2年9月7日(月)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定について日程第3 議案の提案理由説明(認定第1号~議案第62号)    町長提案理由の説明     認定第1号 令和元年度矢祭町一般会計歳入歳出決算認定について     認定第2号 令和元年度矢祭町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について     認定第3号 令和元年度矢祭町工場団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第4号 令和元年度矢祭町宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第5号 令和元年度矢祭町農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第6号 令和元年度矢祭町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について     認定第7号 令和元年度矢祭町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算認定について     認定第8号 令和元年度矢祭町霊園事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第9号 令和元年度矢祭町水道事業会計の剰余金の処分及び決算認定について     報告第4号 令和元年度矢祭町財政健全化判断比率及び資金不足比率について     議案第55号 専決処分報告について     議案第56号 専決処分報告について     議案第57号 矢祭町企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例について     議案第58号 令和2年度矢祭町一般会計補正予算(第5号)     議案第59号 令和2年度矢祭町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)     議案第60号 令和2年度矢祭町介護保険特別会計補正予算(第2号)     議案第61号 令和2年度矢祭町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)     議案第62号 令和2年度矢祭町水道事業会計補正予算(第2号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(10名)     1番  藤井隆治君      2番  片野一也君     3番  大森泰幸君      4番  藤田玄夫君     5番  本多勇也君      6番  郡司浩子君     7番  鈴木正美君      8番  鈴木 一君     9番  鈴木敏男君     10番  緑川裕之君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町長         佐川正一郎君  副町長        大串 肇君  教育長        片野宗和君   自立総務課長     鈴木直人君  町民福祉課長     大森秀一君   事業課長       古市 賢君  教育課長       高橋竜一君   会計管理者      菊池基之君  代表監査委員     鈴木邦美君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長     増子智巳    会計年度任用職員   星 優香 △開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(藤田玄夫君) 皆さん、おはようございます。 ただいまから令和2年第6回矢祭町議会定例会を開会します。 出席議員は10人です。 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(藤田玄夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(藤田玄夫君) これから諸般の報告をいたします。 鈴木邦美町代表監査委員の出席をいただいておりますので、よろしくお願いいたします。 本定例会は、報道機関に議場での写真撮影を許可しておりますので、ご了承願います。 議会閉会中に受理した請願は、お手元に配付しました請願文書表のとおりですが、9月1日に開催されました議会運営委員会で所管の常任委員会に付託されましたので、ご報告いたします。 議会閉会中に受理した陳情は、お手元に配付しました陳情文書表のとおりです。 矢祭町監査委員より、令和2年5月から7月までの3か月分の例月出納検査報告書を受理しましたので、その写しを印刷してお手元に配付してあります。各議員においてご検討願います。 次に、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき報告があった「町が出資する又は構成団体となっている法人の経営状況等について」を受理しましたので、その写しを印刷してお手元に配付してあります。 議会の申合せによりまして、9月まではネクタイを外し、上着を脱いで審議してもよろしいということになっております。よろしくお願いいたします。 これで諸般の報告を終わります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(藤田玄夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、8番、鈴木一君、9番、鈴木敏男君を指名します。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(藤田玄夫君) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。 本定例会の招集に当たり、去る9月1日に議会運営委員会が開かれております。 その経過と結果について議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長、鈴木敏男君。     〔議会運営委員長 鈴木敏男君登壇〕 ◆議会運営委員長(鈴木敏男君) それでは、ただいまから議会運営委員会の経過及び結果についてご報告いたします。 令和2年第6回定例会の会期日程につきましては、去る9月1日午後6時から議員控室において、議会運営委員4名、議長・副議長同席の上、議会運営について協議をいたしました。 まず、今回提案されます案件は、令和元年度一般会計決算認定及び7特別会計決算認定並びに水道事業決算認定9件、報告3件、条例の改正1件、令和2年度一般会計及び特別会計補正予算並びに水道事業会計補正予算5件の提出があり、総数は18件となります。 これらの議案を審議するため、会期日程は本日9月7日から9月11日までの5日間といたします。 第1日目、本日は町長の提案理由の説明を求め、次に全議案の内容説明を行います。 なお、全議案の内容説明終了後、決算特別委員会の設置が議長発議により提案される予定となっております。 一般質問については、8名の議員より通告がありましたので、第2日目、9月8日は午前10時から届出順に、藤井隆治議員、片野一也議員、大森泰幸議員、鈴木正美議員の4名の一般質問を行います。 第3日目、9月9日は、午前10時から届出順に、私、鈴木敏男、緑川裕之議員、郡司浩子議員、本多勇也議員の4名の一般質問を行います。 第4日目、9月10日は、午前10時から決算特別委員会による決算審査を予定しています。 第5日目、9月11日は、午前10時から全議案の審議を行います。 以上の日程で運営されますよう委員会で決定いたしましたので、よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 以上で議会運営委員長の報告を終わります。 お諮りします。 本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおりといたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議と認めます。 よって、本定例会の会期は、本日から9月11日までの5日間と決定いたしました。 日程については、委員長報告にもありましたとおり、第1日目、本日は町長からの提案理由の説明を求め、次に全議案の内容の説明を行います。 第2日目、9月8日は、4名の一般質問を行います。 第3日目、9月9日は、4名の一般質問を行います。 第4日目、9月10日は、決算特別委員会による決算審査を行う予定です。 第5日目、9月11日は、全議案の審議を行います。--------------------------------------- △認定第1号~議案第62号の一括上程、説明 ○議長(藤田玄夫君) 日程第3、議案の提案理由説明、町長から提案理由の説明を求めます。 町長、佐川正一郎君。     〔町長 佐川正一郎君登壇〕 ◎町長(佐川正一郎君) おはようございます。 令和2年第6回矢祭町議会定例会の開会に当たりまして、認定9件、報告1件、提出議案8件について、その概要をご説明申し上げます。 認定第1号 令和元年度矢祭町一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号 令和元年度矢祭町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号 令和元年度矢祭町工場団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号 令和元年度矢祭町宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号 令和元年度矢祭町農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号 令和元年度矢祭町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号 令和元年度矢祭町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号 令和元年度矢祭町霊園事業特別会計歳入歳出決算認定について、以上8認定については、去る8月4日から7日までの4日間にわたり監査委員の審査に付しましたところ、別添意見書のとおりでありますので、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会の認定に付するものであります。 認定第9号 令和元年度矢祭町水道事業会計の剰余金の処分及び決算認定については、去る7月22日、監査委員の審査に付しましたところ、別添意見書のとおりでありますので、地方公営企業法第32条第2項の規定によりまして、議会の議決を求めるとともに、同法第30条第4項の規定に基づき、議会の認定に付するところであります。 報告第4号 令和元年度矢祭町財政健全化判断比率及び資金不足比率については、自治体の財政破綻を未然に防ぐとともに、悪化した団体に対して早期に健全化を促すため、地方公共団体の財政の健全化に関する法律により、健全化判断比率として実質赤字比率、連結実質赤字比率実質公債費比率及び将来負担比率の4つの指標と、公営企業の資金不足比率について、平成19年度決算より議会への報告が義務づけられましたので、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定により、監査委員の意見を付して議会に報告するものであります。 議案第55号、議案第56号の2件の専決処分報告については、緊急を要するため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、やむを得ず専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告をし、承認を求めるものであります。 専決第8号 令和2年度矢祭町一般会計補正予算(第4号)については、新型コロナウイルス感染症対策事業として実施している暮らし応援商品券給付事業において、委託先の関係から支出科目を委託料から役務費と扶助費に変更したほか、教育施設等における新たな感染症対策として、小・中学校の各種研修事業で使用する貸切りバスの借上料や、こども園及び放課後児童クラブに網戸を設置するための工事請負費を新たに計上するとともに、ニュータウンの法面崩落箇所測量設計業務委託料の予算不足に伴う宅地造成事業特別会計繰出金の増額や、公共土木施設災害復旧費における補償補填及び賠償金の計上が主な補正の内容であります。歳入歳出ともに515万4,000円を追加し、予算総額を57億518万6,000円とするものであります。 歳入においては、繰越金515万4,000円が増額となり、歳出においては、民生費2万4,000円、土木費270万円、教育費213万円、災害復旧費30万円がそれぞれ増額となりました。 専決第9号 令和2年度矢祭町宅地造成事業特別会計補正予算(第2号)については、歳入における一般会計繰入金の増、歳出における法面崩落箇所測量設計業務委託料の増が主な内容で、歳入歳出ともに270万円を追加し、予算総額を1,111万6,000円とするものであります。 歳入においては、繰入金270万円が増額となり、歳出においては、宅地造成事業費270万円が増額となりました。 議案第57号 矢祭町企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例については、この条例を適用する区域に下関工業団地を追加するため、区域の範囲を改正するものであります。 議案第58号 令和2年度矢祭町一般会計補正予算(第5号)については、歳入における減収補てん特例交付金、社会保障・税番号制度システム整備費補助金公立学校情報機器整備費補助金森林環境交付金、矢祭町ふるさとづくり寄附金後期高齢者医療保険特別会計繰入金、前年度繰越金、農山漁村振興交付金事業貸付金償還金、教育費債、農林水産業費債等の増、消防費債の減、歳出においては、一般職員の給与及び手当等減債基金積立金、障がい者自立支援費における国県支出金等返還金農山漁村振興交付金事業貸付金森林整備基本方針策定に係る業務委託料、緊急自然災害防止対策事業に伴う測量設計業務委託料及び工事請負費、来る里の杜アスレチック広場整備事業補助金プレミアム商品券事業業務委託料、町道東舘・追分線内の国有林野貸付けに伴う測量設計業務委託料、避難所で使用する物品保管用防災倉庫購入費教育バス購入費GIGAスクール構想における情報通信ネットワーク環境整備工事のための設計業務委託料及びタブレット端末購入費、予備費の増が主な補正の内容であります。歳入歳出ともに2億3,574万円を追加し、予算総額を59億4,092万6,000円とするものであります。 歳入においては、地方特例交付金165万9,000円、国庫支出金995万7,000円、県支出金543万2,000円、寄附金38万円、繰入金469万7,000円、繰越金1億9,293万7,000円、諸収入667万8,000円、町債1,400万円がそれぞれ増額となりました。 歳出においては、議会費27万1,000円、総務費1億2,332万6,000円、衛生費181万円、農林水産業費2,527万1,000円、商工費3,124万4,000円、土木費385万6,000円、教育費5,071万4,000円、災害復旧費38万7,000円、公債費18万5,000円、予備費246万6,000円がそれぞれ増額となり、民生費133万3,000円、消防費245万7,000円が減額となりました。 議案第59号 令和2年度矢祭町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、歳入における災害臨時特例補助金保険給付費等交付金一般会計繰入金、前年度繰越金の増、歳出における一般管理費、保健事業費、予備費の増が主な補正の内容で、歳入歳出ともに3,643万3,000円を追加し、予算総額を6億4,830万4,000円とするものであります。 歳入においては、国庫支出金44万2,000円、県支出金24万円、繰入金51万2,000円、繰越金3,523万9,000円が増額となりました。 歳出においては、総務費51万6,000円、保健事業費40万7,000円、予備費3,551万円が増額となりました。 議案第60号 令和2年度矢祭町介護保険特別会計補正予算(第2号)については、歳入における介護給付費負担金一般会計繰入金、前年度繰越金の増、歳出における一般管理費、地域密着型介護サービス給付費介護給付費準備基金積立金国庫支出金等過年度分返還金、予備費の増、居宅サービス給付費の減が主な補正の内容で、歳入歳出ともに8,378万9,000円を追加し、予算総額を6億1,774万7,000円とするものであります。 歳入においては、国庫支出金6万2,000円、県支出金1,000万3,000円、繰入金171万5,000円、繰越金7,200万9,000円の増額となりました。 歳出においては、総務費70万7,000円、保険給付費671万7,000円、基金積立金2,999万9,000円、諸支出金186万1,000円、予備費4,450万5,000円の増額となりました。 議案第61号 令和2年度矢祭町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)については、歳入における前年度繰越金の増、歳出における一般会計繰出金、予備費の増が主な補正の内容で、歳入歳出ともに479万円を増額し、予算総額を1億5,061万1,000円とするものであります。 歳入においては、繰越金479万円が増額となり、歳出においては、諸支出金469万7,000円、予備費9万3,000円が増額となりました。 議案第62号 令和2年度矢祭町水道事業会計補正予算(第2号)については、第3条予算の収益的収入及び支出において、営業費用の茗荷浄水場ろ過池清掃作業手数料道路舗装修繕工事超過勤務手当等の増が主な補正の内容で、収益的支出で226万6,000円が増額となりました。 以上が、今議会に提案いたしました議案の概要であります。 詳細につきましては、係より説明をさせますので、ご審議を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(藤田玄夫君) 全議案を上程し、認定第1号から以下、それぞれ担当課長並びに会計管理者の説明を求めます。 会計管理者、菊池基之君。     〔会計管理者 菊池基之君登壇〕 ◎会計管理者(菊池基之君) それでは、令和元年度矢祭町一般会計歳入歳出決算書及び矢祭町国民健康保険特別会計歳入歳出決算書ほか6特別会計の歳入歳出決算書についてご説明申し上げます。 令和元年3月定例議会において、令和元年度の当初予算が議決され、その後、議決された補正予算に基づき予算の執行を図ってまいりました。その結果が今回の決算内容でございます。 地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定に基づき、去る8月4日から7日までの4日間、監査委員の決算審査に付しまして、別添意見書のとおり、審査の結果、適正に処理されていると報告を受けております。 認定第1号 令和元年度矢祭町一般会計歳入歳出決算認定についてから、認定第8号 令和元年度矢祭町霊園事業特別会計歳入歳出決算認定についてまで一括でご説明いたします。 それでは、認定第1号 令和元年度矢祭町一般会計歳入歳出決算認定についてご説明させていただきます。 決算書の1ページをお開き願います。 令和元年度矢祭町一般会計歳入歳出決算書款項別集計表でございます。歳入に続いて、収入済額、不納欠損額、収入未済額について記載のある項目をご説明いたします。 1款町税、収入済額9億2,428万6,777円、不納欠損額65万5,063円、収入未済額8,385万7,482円。 1項町民税、収入済額5億4,185万9,962円、不納欠損額20万2,623円、収入未済額2,173万787円。2項固定資産税、収入済額3億2,451万8,984円、不納欠損額45万2,440円、収入未済額5,790万4,595円。3項軽自動車税、収入済額1,934万7,700円、収入未済額422万2,100円。4項たばこ税、収入済額3,401万4,381円。5項入湯税、収入済額454万5,750円でございます。 なお、町税の収納率は91.6%で、前年度より0.4ポイント減となっております。不納欠損額につきましては、町県民税30件、20万2,623円、固定資産税35件、45万2,440円で、地方税法第15条の7第5項による処理でございます。 続きまして、2款地方譲与税、収入済額3,857万7,003円、以下12款までは、収入済額の報告となります。 1項地方揮発油譲与税805万9,003円。2項自動車重量譲与税2,321万1,000円。3項森林環境譲与税730万7,000円。 3款利子割交付金36万6,000円。1項利子割交付金、同額です。 4款配当割交付金180万5,000円。1項配当割交付金、同額です。 5款株式等譲渡所得割交付金88万4,000円。1項株式等譲渡所得割交付金、同額です。 6款地方消費税交付金1億987万9,000円。1項地方消費税交付金、同額です。 7款自動車取得税交付金350万6,099円。1項自動車取得税交付金、同額です。 8款環境性能割交付金109万9,000円。1項環境性能割交付金、同額です。 9款地方特例交付金1,503万6,000円。1項地方特例交付金258万円。2項子ども・子育て支援臨時交付金1,245万6,000円。 10款地方交付税17億2,363万2,000円。1項地方交付税、同額です。 11款交通安全対策特別交付金ゼロ円。 12款分担金及び負担金814万9,490円。 次ページをお開き願います。1項負担金814万9,490円、同額です。 13款使用料及び手数料、収入済額4,237万4,898円、収入未済額959万7,060円。この収入未済額は、IP電話使用料6,600円、住宅使用料959万460円となっております。1項使用料、収入済額3,941万7,048円、収入未済額959万7,060円。2項手数料、収入済額295万7,850円。 14款国庫支出金2億3,628万7,340円、収入未済額2,289万4,000円。この収入未済額については、繰越明許事業に関わる国庫補助金となっております。1項国庫負担金1億4,015万4,277円。2項国庫補助金8,812万4,778円、収入未済額2,289万4,000円。3項委託金800万8,285円。 15款県支出金、収入済額2億9,658万7,157円、収入未済額3,074万200円。この収入未済額については、繰越明許事業に関わる県の補助金となります。1項県負担金7,994万4,482円、2項県補助金1億8,718万767円、収入未済額3,074万200円、3項委託金2,946万1,908円。 16款財産収入1,068万2,269円。1項財産運用収入1,003万752円。2項財産売払収入65万1,517円。 17款寄附金1,858万3,150円。1項寄附金、同額です。 18款繰入金4億1,779万6,692円。1項繰入金、同額です。 19款繰越金4億1,384万6,325円。1項繰越金、同額です。 20款諸収入6,552万7,643円、収入未済額886万6,127円。この収入未済額は、県の工事に伴う物件移転補償費で、繰越明許事業で実施している防火水槽が完成した後、4項の雑入に物件移転補償費として入金されます。1項延滞金加算金及び過料195万211円。2項町預金利子ゼロ円。3項貸付金元利収入1,482万円。4項雑入3,869万2,792円、収入未済額886万6,127円。5項受託事業収入1,006万4,640円。 21款町債3億4,479万6,000円。1項町債、同額でございます。 歳入合計、収入済額46億7,370万1,843円、不納欠損額65万5,063円、収入未済額1億5,595万4,869円でございます。 続きまして、5ページをお開き願います。 一般会計の歳出でありますが、支出済額、翌年度繰越額について記載のある項目を説明させていただきます。 1款議会費、支出済額2,632万320円。1項議会費、同額です。 2款総務費7億5,003万1,019円、翌年度繰越額849万2,000円。これは1項の総務管理費での繰越明許費で、東館駅周辺整備基本計画策定事業の繰越額849万2,000円でございます。1項総務管理費6億4,840万3,272円、翌年度繰越額849万2,000円。2項徴税費4,935万2,250円。3項戸籍住民基本台帳費3,160万101円。4項選挙費1,833万9,428円。5項統計調査費182万6,183円。6項監査委員費50万9,785円。 3款民生費6億9,309万3,040円。1項社会福祉費5億668万9,541円。2項児童福祉費1億8,390万4,883円。3項災害救助費249万8,616円。 4款衛生費4億7,338万9,114円。1項保健衛生費1億176万7,114円。2項清掃費2億4,462万9,000円。3項上下水道費1億2,699万3,000円。 5款労働費2,185万6,957円。1項労働諸費、同額です。 6款農林水産業費3億8,973万3,424円、翌年度繰越額1億6,290万6,000円。なお、翌年度繰越額については、項ごとに説明いたします。 1項農業費2億2,057万1,806円、翌年度繰越額2,668万5,000円。これは繰越明許費で、農業機器施設復旧事業1,311万9,000円と台風19号被害による農地等土砂撤去支援事業1,356万6,000円でございます。 2項林業費1億6,916万1,618円、翌年度繰越額1億3,622万1,000円。これは繰越明許費で、ふくしま林業再生事業2,095万3,000円、林道専用道路戸塚線開設事業1億771万8,000円、林道小田川・山下線舗装工事480万円、林道西原線測量設計業務275万円でございます。 7款商工費1億3,867万185円、翌年度繰越額5,483万4,000円。翌年度繰越額については繰越明許費で、1項商工費のプレミアム付商品券事業480万8,000円、あゆのつり橋周辺親水広場整備事業5,002万6,000円でございます。1項商工費、同額です。 8款土木費1億5,314万8,071円、翌年度繰越額9,055万1,000円。翌年度繰越額については、項ごとに説明いたします。 1項土木管理費2,445万1,972円。2項道路橋梁費1億175万9,547円、翌年度繰越額9,015万1,000円。これは繰越明許費で、東舘・追分線舗装補修工事2,064万円、内川橋橋梁補修工事5,428万円、国有林野貸付測量委託790万1,000円、支障木伐採業務33万円でございます。3項河川費110万8,021円。4項住宅費2,582万8,531円、翌年度繰越額40万円。これは繰越明許費で、台風19号災害被災住宅再建支援事業補助金でございます。 9款消防費2億54万8,942円、翌年度繰越額1,467万2,000円。これは、次ページに記載されております1項消防費の繰越明許費で、下関河内字中山地内耐震性貯水槽設置工事でございます。1項消防費、同額です。 10款教育費6億1,151万5,985円、翌年度繰越額646万9,000円。なお、翌年度繰越額については、項ごとに説明いたします。 1項教育総務費7,762万1,286円。2項小学校費5,037万7,393円。3項中学校費4,852万3,764円、翌年度繰越額198万円。これは繰越明許費で、矢祭中学校消火栓ポンプ取替工事でございます。4項社会教育費6,740万7,101円。5項保健体育費2億6,098万5,369円、翌年度繰越額448万9,000円。これは継続費で、スインピア矢祭修繕工事管理委託料1万3,000円、スインピア矢祭修繕工事費447万6,000円が翌年度逓次繰越額となります。6項幼稚園費1億660万1,072円。 11款災害復旧費3億3,243万6,108円、翌年度繰越額3億7,276万9,566円。なお、翌年度繰越額については、項ごとに説明いたします。 1項農林水産施設災害復旧費6,663万89円、翌年度繰越額1億7,931万934円。これは繰越明許費で、農地農業用施設災害復旧事業1億1,709万円。林業施設災害復旧事業6,222万934円でございます。2項公共土木施設災害復旧費2億6,580万6,019円、翌年度繰越額1億9,345万8,632円。これは繰越明許費で、公共災害復旧事業でございます。 12款公債費3億9,552万204円。1項公債費、同額です。 13款諸支出金ゼロ円。 14款予備費ゼロ円。 歳出合計、支出済額41億8,626万3,369円、翌年度繰越額7億1,069万3,566円となります。 よって、先ほど報告いたしました歳入合計46億7,370万1,843円から歳出合計41億8,626万3,369円を差し引いた歳入歳出差引残額は4億8,743万8,474円となります。 9ページから92ページの一般会計事項別明細書については、説明を省略させていただきます。 続いて、93ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 実質収支については、歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた純粋な収支額を見るための調書でございます。 歳入総額46億7,370万1,843円、歳出総額41億8,626万3,369円、歳入歳出差引総額4億8,743万8,474円。翌年度へ繰り越すべき財源が継続費逓次繰越額448万9,000円。これはスインピア矢祭修繕の工事管理及び工事請負費でございます。繰越明許費繰越額2億1,034万4,000円。これは、先ほど説明いたしました歳出の集計表で説明した繰越明許事業で支出する財源のうち、一般財源の額でございます。翌年度へ繰り越すべき財源の計が2億1,483万3,000円となりますので、実質収支額は2億7,260万5,474円となります。 95ページをお開き願います。 財産に関する調書でございます。 決算年度中に増減のあったものをご説明いたします。 まず、公有財産の土地及び建物でございます。 土地ですが、行政財産の公共用財産、学校で1,131平米の増、公園が965平米の増となりました。なお、学校については駐車場敷地、公園については矢祭山の親水公園敷地となっております。 次に、山林でございますが、面積については変わりございません。立ち木の推定蓄積量4,791立米増の内訳については、成長分4,825立米から舘山保安林において間伐した26立米を差し引いた量でございます。 続きまして、97ページをお開き願います。 有価証券でございますが、東邦銀行分は株式1万4,147株、決算年度末評価額が381万9,000円となり、36万8,000円の減となりました。なお、福島県食肉流通センター分につきましては、増減ございません。 続きまして、出資による権利でございますが、こちらについては増減ございません。 続きまして、次のページをご覧願います。 物品でございますが、財務規則第213条、重要物品の報告に基づき、各課等より報告のあった物品を報告させていただきます。 消防ポンプ車1台の増については、購入年度と廃車年度の違いによるもので、実質変わっておりません。漏水探知機及び企業会計水道料金調定システムの減については、更新により、重要物品から簡易なものに変わったことによる減となります。 99ページをお開き願います。 真空冷却機については、老朽化による機器の更新を行ったことによる新旧の増減となっております。 続きまして、債券でございますが、大学入学一時金貸付金につきましては、新規貸付け1名50万円、返済3名30万円により、差引き20万円の増となり、決算年度末残高は150万円となりました。 一般社団法人矢祭振興公社貸付金につきましては、4,000万円の償還があり、決算年度末現在高はございません。 続きまして、基金の決算年度末残高についてご報告いたします。 矢祭町財政調整基金15億3,741万9,457円。 次ページをご覧ください。 矢祭町土地開発基金9,989万3,228円。矢祭町減債基金3億6,878万9,332円。矢祭町21・ふるさと人づくり基金9,351万1,080円。矢祭町ふるさとづくり基金1,879万7,374円。矢祭町地域振興基金6万3,860円。矢祭町福祉基金4億6,456万1,655円。矢祭町ふるさと水と土保全基金1,039万3,878円でございます。 続きまして、101ページをお開き願います。 矢祭町地域産業振興基金3億31万3,408円。矢祭町学校基金1,554万3,410円。矢祭町高田基金1億352万8,821円。矢祭もったいない図書館基金113万8,310円。矢祭町公共施設等整備基金5億3万6,107円。当該年度、新たに森林環境譲与税基金として556万9,000円を積み立ていたしました。 続きまして、102ページをご覧願います。 一般会計負担金補助金交付金の調書でございますが、こちらについては主なものを説明させていただきます。 1款1項1目議会費34万2,500円、東白川地方町村議会議長会負担金。 2款1項1目一般管理費、6,363万9,939円、職員退職手当負担金。100万6,000円、東白川地方町村会負担金。302万5,000円、広域市町村圏整備組合事務費負担金。5目企画財政費、1,671万1,000円、広域圏情報管理費負担金。250万円、コミュニティ助成事業補助金。241万円、地域活動支援助成金。359万1,000円、特定個人情報提供関連事務委託交付金。200万円、創業者等支援事業補助金。 6目交通対策費、次のページになりますが1,952万3,668円、市町村生活交通対策事業運行費補助金。10目情報通信費737万5,991円、塙情報センター保守負担金。2項1目税務総務費233万7,000円、広域市町村圏整備組合事務費負担金。 3款1項1目社会福祉総務費1,589万円、社会福祉事業助成補助金。 続いて、104ページをご覧願います。 4款1項1目保健衛生総務費151万6,000円、白河地方第二次救急医療体制協議会負担金。353万4,300円、塙厚生病院医師確保運営費負担金。4目環境衛生費856万4,000円、浄化槽設置整備事業補助金。2項1目清掃総務費2億4,462万9,000円、東白衛生組合負担金。3項1目水道費9,699万3,000円、水道事業会計補助金。 6款1項3目農業振興費1,247万9,222円、中山間地域等直接支払事業補助金。307万9,366円、やまつりまち・ひと・みらいづくり協議会補助金。188万9,486円、転作推進対策事業補助金。178万3,400円、経営所得安定対策導入推進事業費補助金。230万円、地域をつなぐ農村交流活動補助金。166万2,353円、耕作放棄地景観作物栽培奨励事業補助金。982万6,800円、多目的機能支払交付金事業補助金。300万円、青年就農給付金事業補助金。 次ページをお開き願います。 5目農地費1,826万6,666円、復興再生基盤整備事業中石井3期地区負担金。2項1目林業振興費、722万円、イノシシ捕獲事業費補助金。175万7,000円、イノシシ等被害防止対策設備購入助成金。100万円、森林環境交付金事業補助金。 7款1項1目商工振興費387万円、ふれあい拠点事業補助金。200万円、商工事業補助金。200万円、やまつり元気祭補助金。2目観光費、123万3,000円、矢祭町観光協会補助金。 次のページをご覧願います。 8款4項2目住宅支援費290万7,000円、個人住宅改良支援事業費補助金。388万1,000円、子育て世帯定住支援助成金。300万円、災害住宅再建支援事業補助金。 9款1項1目非常備消防費642万5,650円、消防団員共済基金補償掛金。2目消防設備費171万9,370円、福島県総合情報通信ネットワーク事業費負担金。4目常備消防費1億1,672万7,000円、白河地方広域常備消防費負担金。 10款1項2目事務局費274万円、高校生奨学補助金。3目教育支援費100万円、若鮎チャレンジサポート事業学校支援金。2項2目教育振興費425万5,670円、遠距離児童通学費補助金。3項2目教育振興費611万170円、遠距離生徒通学費補助金。4目海外修学旅行費1,001万4,935円、海外修学旅行事業費補助金。 次ページをお開き願います。 5項1目保健体育総務費155万5,000円、ふくしま駅伝補助金。 11款2項1目公共土木施設災害復旧費3,377万円、高地原橋本橋復旧工事負担金。 総支出額7億8,144万4,752円でございます。 以上が一般会計の説明となります。
    ○議長(藤田玄夫君) 暫時休憩します。 再開は11時10分といたします。 △休憩 午前11時01分 △再開 午前11時10分 ○議長(藤田玄夫君) 再開いたします。 ◎会計管理者(菊池基之君) それでは、先ほどの続きからご説明いたします。 認定第2号 令和元年度矢祭町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてご説明いたします。 108ページをお開き願います。 令和元年度矢祭町国民健康保険特別会計歳入歳出決算書款項別集計表でございます。 歳入でございますが、収入済額、不納欠損額、収入未済額についてご説明をいたします。 1款国民健康保険税、収入済額1億155万4,989円、不納欠損額80万7,100円、収入未済額8,879万5,451円。国民健康保険税の収納率は53.1%で、前年より0.1%増となっております。不納欠損額については45件で、地方税法第18条の規定により処理したものでございます。1項国民健康保険税、同額です。 2款国庫支出金、収入済額31万6,000円。1項国庫補助金、同額です。 3款県支出金4億1,747万4,491円。1項県補助金、同額です。2項財政安定化基金支出金ゼロ円。 4款連合会支出金ゼロ円。1項連合会補助金ゼロ円。 5款財産収入349円。1項財産運用収入、同額です。 6款繰入金7,041万3,252円。1項他会計繰入金、同額です。2項基金繰入金ゼロ円。 7款繰越金6,186万4,928円。1項繰越金、同額です。 8款諸収入262万1,877円。1項延滞金加算金及び過料250万3,377円。2項町預金利子ゼロ円。3項受託事業収入ゼロ円。4項雑入11万8,500円。 9款町債ゼロ円。1項町債ゼロ円。2項財政安定化基金貸付金ゼロ円。 歳入合計、収入済額6億5,424万5,886円、不納欠損額80万7,100円、収入未済額8,879万5,451円でございます。 続きまして、110ページをお開き願います。 歳出について、支出済額をご説明いたします。 1款総務費2,001万2,468円。1項総務管理費1,756万2,123円。2項徴税費241万2,550円。3項運営協議会費3万7,795円。 2款保険給付費4億1,157万5,437円。1項療養諸費3億5,637万6,270円。2項高額療養費5,400万9,167円。3項出産育児諸費84万円。4項葬祭諸費35万円。5項移送費ゼロ円。 3款国民健康保険事業費納付金1億6,712万4,868円。1項医療給付分1億1,558万3,115円。2項後期高齢者支援金等分3,922万6,866円。3項介護納付金分1,231万4,887円。 4款保健事業費706万339円。1項保健事業費99万4,396円。2項特定健康診査等事業費606万5,943円。 6款基金積立金349円。1項基金積立金、同額です。 7款公債費ゼロ円。1項公債費ゼロ円。 8款諸支出金51万1,300円。1項償還金及び償還加算金、同額です。 9款予備費ゼロ円。1項予備費、同額です。 10款共同事業拠出金ゼロ円。1項共同事業拠出金ゼロ円。 歳出合計6億628万4,761円。 よって、歳入合計6億5,424万5,886円から歳出合計6億628万4,761円を差し引いた歳入歳出差引残額は4,796万1,125円となります。 112ページから131ページの事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。 132ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額6億5,424万5,886円、歳出総額6億628万4,761円、歳入歳出差引額4,796万1,125円、翌年度への繰越財源はございませんので、実質収支額も4,796万1,125円となっております。 次ページをご覧ください。 財産に関する調書でございます。 基金についてご説明いたします。 国民健康保険給付費支払準備基金について、決算年度中についた預金利子349円を積み増しし、決算年度末残高は349万2,363円となっております。 続いて、次ページをお開き願います。 こちらは負担金補助金交付金調書でございますが、説明を省略させていただきます。 以上が国民健康保険特別会計でございます。 続きまして、認定第3号 令和元年度矢祭町工場団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明させていただきます。 決算書の135ページをお開き願います。 令和元年度矢祭町工場団地造成事業特別会計歳入歳出決算書款項別集計表でございます。 なお、収入済額について説明させていただきますが、款項とも同額となっておりますので、項の金額のみを説明させていただきます。 1款財産収入、1項財産売払収入ゼロ円。 2款繰入金、1項他会計繰入金110万円。 3款繰越金、1項繰越金64万2,603円。 4款諸収入、1項町預金利子ゼロ円。 歳入合計、収入済額174万2,603円でございます。 137ページをお開き願います。 歳出でございますが、こちらも同じく項の支出済額をご説明させていただきます。 1款工場団地造成事業費、1項工場団地造成事業費、支出済額53万2,200円。 2款予備費、1項予備費ゼロ円でございます。 歳出合計、支出済額53万2,200円。 よって、歳入合計174万2,603円から歳出合計53万2,200円を差し引いた歳入歳出差引残額は121万403円となります。 139ページから142ページの事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。 143ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額174万2,603円、歳出総額53万2,200円、歳入歳出差引額121万403円。翌年度への繰越財源はございませんので、実質収支額も121万403円となっております。 続きまして、認定第4号 令和元年度矢祭町宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明させていただきます。 144ページをお開き願います。 令和元年度矢祭町宅地造成事業特別会計歳入歳出決算書款項別集計表でございます。 歳入でございますが、収入済額をご説明させていただきます。なお、款項同額でございますので、款の収入済額をご説明いたします。 1款財産収入、収入済額ゼロ円。 2款繰越金5万9,479円。 3款諸収入ゼロ円。 4款繰入金150万円。 歳入合計、収入済額155万9,479円でございます。 続きまして、146ページをお開き願います。 歳出でございますが、こちらも款項とも同額でございますので、款の支出済額をご説明いたします。 1款宅地造成事業費、支出済額102万1,618円。 2款予備費ゼロ円。 歳出合計、支出済額102万1,618円。 よって、歳入合計155万9,479円から歳出合計102万1,618円を差し引いた歳入歳出差引残額は53万7,861円となります。 148ページから151ページの事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。 152ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額155万9,479円、歳出総額102万1,618円、歳入歳出差引額は53万7,861円。翌年度への繰越財源はございませんので、実質収支額も53万7,861円となっております。 続きまして、認定第5号 令和元年度矢祭町農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明いたします。 153ページをお開き願います。 令和元年度矢祭町農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算書款項別集計表でございます。 歳入でございますが、収入済額、収入未済額をご説明いたします。こちらにつきましても款項同額でございますので、款の項目を申し上げます。 1款分担金及び負担金、収入済額5万5,000円。 2款使用料及び手数料、収入済額506万1,565円、収入未済額24万2,556円。現年度分11万8,159円、過年度分12万4,397円の未納分となっております。 3款繰入金、収入済額3,000万円。 4款繰越金、収入済額37万9,715円。 5款諸収入、収入済額ゼロ円。 歳入合計、収入済額3,549万6,280円、収入未済額24万2,556円でございます。 155ページをお開き願います。 歳出でございますが、款項同額でございますので、款の支出済額を申し上げます。 1款維持費1,450万8,387円。 2款公債費2,086万4,612円。 3款予備費ゼロ円。 歳出合計3,537万2,999円、歳入歳出差引残額12万3,281円となっております。 157ページから160ページの事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。 161ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額3,549万6,280円、歳出総額3,537万2,999円、歳入歳出差引額12万3,281円。翌年度への繰越財源はございませんので、実質収支額も12万3,281円となっております。 続きまして、162ページをお開き願います。 財産に関する調書でございます。 1、公有財産、(1)出資に関する権利、財団法人福島県下水道公社出捐金、増減額ゼロ円、決算年度末現在高3万円となっております。 続きまして、負担金補助金交付金調書でございますが、説明を省略させていただきます。 以上が農業集落排水処理事業特別会計でございます。 続きまして、認定第6号 令和元年度矢祭町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてご説明いたします。 163ページをお開き願います。 令和元年度矢祭町介護保険特別会計歳入歳出決算書款項別集計表でございます。 歳入について、収入済額、不納欠損額、収入未済額をご説明いたします。 1款保険料、収入済額1億1,037万9,970円、不納欠損額8万7,220円、収入未済額417万1,230円。1項介護保険料、同額でございます。なお、不納欠損額につきましては18件で、介護保険法第200条の規定により処理したものでございます。 2款使用料及び手数料ゼロ円でございます。 3款国庫支出金、収入済額1億2,726万9,724円。1項国庫負担金7,829万3,000円。2項国庫補助金4,897万6,724円。 4款支払基金交付金1億3,259万5,580円。1項支払基金交付金、同額です。 5款県支出金7,080万3,547円。1項県負担金6,700万8,296円。2項県補助金379万5,251円。3項財政安定化基金支出金ゼロ円。 6款財産収入1,000円。1項財産運用収入、同額です。 7款繰入金8,439万円。1項他会計繰入金、同額です。2項基金繰入金ゼロ円。 8款繰越金8,067万6,490円。1項繰越金、同額です。 9款諸収入2万5,300円、1項延滞金加算金及び過料、同額です。2項町預金利子ゼロ円。3項雑入ゼロ円。 歳入合計、収入済額6億614万1,611円、不納欠損額8万7,220円、収入未済額417万1,230円となっております。 続きまして、165ページをお開き願います。 歳出について、支出済額をご説明させていただきます。 1款総務費、支出済額1,943万1,415円。1項総務管理費1,521万9,943円。2項徴収費1万470円。3項介護認定審査会費418万9,002円。4項運営協議会費1万2,000円。 2款保険給付費4億7,366万6,214円。1項介護サービス等諸費4億1,756万1,932円。2項介護予防サービス等諸費958万3,198円。3項その他諸費29万522円。4項高額介護サービス等費1,061万4,212円。5項高額医療合算介護サービス等費104万8,273円、6項特定入所者介護サービス等費3,456万8,077円。 3款財政安定化基金拠出金ゼロ円。 4款基金積立金1,000円。1項基金積立金、同額です。 5款地域支援事業費2,348万3,267円。1項介護予防・生活支援サービス事業費1,047万3,185円。2項包括的支援事業任意事業費1,295万7,476円。3項その他諸費5万2,606円。4項高額介護予防サービス費相当事業ゼロ円。 6款諸支出金755万576円。1項償還金及び還付加算金495万3,884円。2項延滞金ゼロ円。3項繰出金259万6,692円。 7款予備費ゼロ円。 歳出合計5億2,413万2,472円、歳入歳出差引残額8,200万9,139円となっております。 167ページから186ページの事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。 187ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額6億614万1,611円、歳出総額5億2,413万2,472円、歳入歳出差引額8,200万9,139円。翌年度への繰越財源はございませんので、実質収支額も8,200万9,139円となっております。 続きまして、188ページをご覧ください。 財産に関する調書でございます。 基金としまして、現在高2,000万1,000円の矢祭町介護給付費準備基金となっております。増減となった1,000円については、預金利子でございます。 189ページをお開き願います。 負担金補助金交付金調書でございますが、説明を省略させていただきます。 以上が介護保険特別会計でございます。 続きまして、認定第7号 令和元年度矢祭町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算認定についてご説明をいたします。 190ページをお開き願います。 令和元年度矢祭町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算書款項別集計表でございます。 歳入について、収入済額をご説明いたします。 1款後期高齢者医療保険料、収入済額4,275万5,600円。1項後期高齢者医療保険料、同額です。 2款使用料及び手数料200円。1項手数料、同額です。 3款繰入金9,852万2,696円。1項一般会計繰入金、同額です。 4款繰越金366万3,606円。1項繰越金、同額です。 5款諸収入151万8,115円。1項延滞金及び過料ゼロ円。2項償還金及び還付加算金34万9,500円。3項町預金利子ゼロ円。4項雑入116万8,615円。 6款国庫支出金ゼロ円。 歳入合計、収入済額1億4,646万217円となっております。 続きまして、192ページをお開き願います。 歳出について、支出済額をご説明いたします。 1款総務費、支出済額7,905万8,492円。1項総務管理費7,846万3,136円。2項徴収費19万5,356円。 2款後期高齢者医療広域連合納付金6,216万4,296円。1項後期高齢者医療広域連合納付金、同額です。 3款諸支出金34万6,700円。1項償還金及び還付加算金、同額です。2項繰出金ゼロ円。 4款予備費ゼロ円。 歳出合計、収入済額1億4,156万9,488円、歳入歳出差引残額489万729円となっております。 194ページから201ページの事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。 202ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額1億4,646万217円、歳出総額1億4,156万9,488円、歳入歳出差引額489万729円。翌年度への繰越財源はございませんので、実質収支額も489万729円となっております。 203ページの負担金補助金交付金調書につきましては、説明を省略させていただきます。 続きまして、認定第8号 令和元年度矢祭町霊園事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明をいたします。 204ページをお開き願います。 令和元年度矢祭町霊園事業特別会計歳入歳出決算書款項別集計表でございます。 歳入について、収入済額をご説明いたします。 1款使用料及び手数料、収入済額3万7,500円。1項使用料ゼロ円。2項手数料3万7,500円。 2款繰入金6万2,500円。1項基金繰入金、同額です。 3款繰越金96万3,911円。1項繰越金、同額です。 4款諸収入2円。1項町預金利子、同額です。 歳入合計、収入済額106万3,913円となっております。 206ページをお開き願います。 歳出でございますが、款項同額でございますので、款の支出済額をご説明いたします。 1款霊園事業費、支出済額10万1,122円。 2款予備費ゼロ円。 歳出合計、支出済額10万1,122円、歳入歳出差引残額96万2,791円となっております。 208ページから211ページの事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。 212ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額106万3,913円、歳出総額10万1,122円、歳入歳出差引額96万2,791円。翌年度への繰越財源はございませんので、実質収支額も96万2,791円となっております。 213ページをご覧願います。 財産に関する調書でございます。 基金としまして、決算年度末残高18万2,561円の矢祭町霊園管理運営基金を積み立てております。 次ページからは、令和元年度の歳入歳出決算の参考資料として、歳入歳出決算主要施策成果並びに予算執行実績説明書を添付しておりますが、説明については省略させていただきます。 以上が令和元年度一般会計ほか7特別会計の決算内容でございます。ご審議のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。     〔町民福祉課長 大森秀一君登壇〕 ◎町民福祉課長(大森秀一君) 続きまして、認定第9号 令和元年度矢祭町水道事業会計の剰余金の処分及び決算認定について、内容についてご説明を申し上げます。 皆さん、お手元の資料で、令和元年度矢祭町水道事業会計決算報告書のほうをご覧になっていただければと思います。よろしくお願いいたします。 まず、決算報告書のほうを1ページめくってください。 それでは、説明をいたします。 まず、(1)収益的収入及び支出でございます。 収入のほうでございますけれども、第1款水道事業収益、予算額合計が1億3,549万8,000円に対しまして、決算額1億3,550万9,064円でございます。 次に、支出のほうでございます。 第1款水道事業費用、予算額合計が1億2,371万1,000円に対しまして、決算額1億2,292万7,158円でございます。 2ページのほうをご覧になってください。 こちらは、(2)資本的収入及び支出でございます。 収入のほうでございます。 第1款資本的収入、予算額合計1億7,198万4,000円に対しまして、決算額1億7,198万4,553円でございます。 続きまして、支出のほうでございます。 第1款資本的支出、予算額合計が2億3,783万4,000円に対しまして、決算額2億3,365万9,904円でございます。 内容につきましては、ちょっと飛ぶんですけれども、17ページのほうの費用明細書のほうにありますので、ご説明を申し上げたいと思います。 17ページのほうをお開きになってください。 こちらは令和元年度矢祭町水道事業収益費用明細書でございます。 なお、決算報告書につきましては消費税込みの金額でございましたけれども、この収益費用明細書につきましては消費税抜きの金額となってございます。 初めに、水道事業収益のほうでございます。1億2,937万5,624円でございます。内訳としまして、営業収益7,163万3,980円でございます。主なものとして、給水収益の水道使用料が7,111万9,480円、その他営業収益の加入金40万円と手数料11万4,500円でございます。 続きまして、営業外収益のほうでございます。こちらは5,774万1,644円でございます。主なものとして、雑収益のその他雑収益でございますが119万5,241円と、他会計補助金の1,623万3,000円と長期前受金戻入の4,003万3,203円等になってございます。 18ページのほうをご覧になってください。 水道事業費用でございます。1億1,972万8,248円でございます。内訳としまして、営業費用1億854万2,624円でございます。内訳としましては、原水及び浄水費で1,231万79円でございます。主なものとしては、回線使用料、それから占用料等の通信運搬費、それから水質調査等の委託料と、それから浄水場の設備の修繕費等でございます。 次に、配水及び給水費でございます。こちらは2,077万89円でございます。主なものとしては、茗荷浄水場以外の電気料の光熱水費、メーター検針巡回点検等の委託料、それから各施設の修繕費等でございます。 続きまして、総係費でございます。こちらは824万9,539円でございます。 総係費とは、事業全体にわたる人件費、物件費の総称でございます。主なものとしては、職員の人件費、それから水道台帳管理システム並びに企業会計システム等の委託料等になってございます。 19ページのほうをお開きになってください。 減価償却費でございますが、こちらは6,513万5,306円でございます。 次に、資産減耗費でございます。こちらは固定資産除却費でございます。こちらは207万7,611円でございます。 続きまして、営業外費用です。こちらは1,118万5,624円でございます。主なものとしまして、企業債利息の841万629円と消費税及び地方消費税の277万4,995円でございます。 20ページのほうをお開きください。 こちらは資本的収支明細書でございます。 まず、資本的収入のほうでございますが、1億7,198万4,553円でございます。内訳としまして、企業債が6,000万円でございます。 続きまして、国・県補助金2,622万5,000円でございます。これは主に水道管の布設替え工事等の国・県補助金になってございます。 他会計補助金でございますが、8,076万円でございます。これは一般会計からの補助金ということになってございます。 補償金、こちらは499万9,553円でございます。これは国・県道の水道管布設替え工事によります補償金ということになってございます。 下のほうにいきまして、資本的支出のほうでございますが、こちらは2億3,350万369円でございます。主なものとしまして、建設改良費のほうでございますが、2億1,198万48円でございます。主なものとして、営業設備費、こちらが198万8,270円でございます。 続きまして、配水施設改良費でございますが、2億999万1,778円でございます。こちらは委託料、こちらが工事の設計、メーター等の交換委託料になってございます。それから、工事請負費につきましては、配水管布設替え工事と水道事業の中央監視装置設備の工事等になってございます。 企業債償還金でございますが、2,152万321円でございます。 誠に申し訳ありませんが、また3ページのほうに戻っていただければと思います。よろしくお願いいたします。 それでは、3ページのほうから説明させていただきたいと思います。 3ページのほうでございますが、こちらは令和元年度矢祭町水道事業会計損益計算書でございます。 損益計算書とは、年度期間の純利益とその原因を分かりやすくするため、収益とそれに対する費用を表に表したものでございます。内容については、これまでご説明したとおりでございます。 損益決算の結果でございますが、3ページの右の下のほうにございますけれども、当年度純利益1,449万9,982円でございます。前年度繰越利益剰余金でございますが、404万4,876円でございます。当年度未処分利益剰余金でございますが、1,854万4,858円となったところでございます。 続きまして、4ページのほうをご覧になってください。 こちらは令和元年度矢祭町水道事業会計剰余金計算書でございます。 資本剰余金と利益剰余金がございまして、年度中にどのように増減変動したかについて内容を表す報告書となってございます。 まず、資本剰余金につきましては、変動はございませんでした。利益剰余金の当年度未処分利益剰余金につきましては、前年度末残高1,404万4,876円で、議会の議決を得て1,000万円の積立て、当年度純利益1,449万9,982円を加えまして、当年度末残高が1,854万4,858円でございます。 資本合計につきましては、前年度末残高4,404万4,876円から当年度変動額550万18円を差し引きまして、3,854万4,858円となってございます。 続きまして、5ページのほうをご覧になってください。 こちら令和元年度矢祭町水道事業剰余金処分計算書(案)となってございます。 当年度末残高の未処分利益剰余金1,854万4,858円について、建設改良積立金への積立てに1,000万円を積立ていたしまして、繰越利益剰余金を854万4,858円とするものでございます。 申し訳ございません。6ページのほうをご覧になってください。 こちらは令和元年度矢祭町水道事業賃借対照表でございます。 まず、資本の部でございます。 左側、下のほうをご覧になってください。 1の固定資産合計でございますが、19億468万2,700円。 右側の下のほうをご覧になってください。 2の流動資産合計でございますが、1億6,780万4,297円でございます。 資産の合計といたしまして、20億7,248万6,997円となってございます。 7ページのほうをご覧になってください。 こちらは負債の部でございます。 まず、3の固定負債合計でございますが、6億2,137万5,995円でございます。 4の流動負債合計でございますが、4,683万8,389円でございます。4の繰延収益合計でございますけれども、13億6,572万7,755円でございます。 負債の合計でございますが、20億3,394万2,139円でございます。 右側でございますが、資本の部でございます。 まず、5の資本金が1,000万円でございます。 下のほうにいきまして、6の剰余金合計でございますが、2,854万4,858円でございます。 資本合計につきましては、3,854万4,858円でございます。 負債資本合計につきましては、上の資本合計と同額の20億7,248万6,997円となってございます。 8ページのほうをお開きになってください。 こちらは令和元年度矢祭町水道事業会計キャッシュ・フロー計算書でございます。 キャッシュ・フローとは、業務活動、投資活動、財務活動によって生じる現金の流れのことでございます。 左の下のほうにありますけれども、業務活動によるキャッシュ・フローでございますが、マイナスの6,256万3,973円、右側の上のほうにありますが、投資活動によるキャッシュ・フロー、こちらがマイナスの9,999万5,495円でございます。財務会計によるキャッシュ・フローにつきましては、3,847万9,679円でございます。資金減少額につきましては、マイナスの1億2,407万9,789円でございます。資金期首残高につきましては、1億5,698万6,618円でございます。資金期末残高につきましては、3,290万6,829円でございます。 以上が決算の内容でございますけれども、なお9ページから16ページにつきましては事業報告書、21ページから25ページにつきましては決算資料を添付してございますので、後ほどご覧になっていただければというふうに思っております。 誠に申し訳ありませんが、最後にもう一度、5ページのほうをお開きになってください。 令和元年度矢祭町水道事業剰余金処分計算書(案)のとおり処分することは、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきまして、議会の議決を得て処分するものでございます。また、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、令和元年度矢祭町水道事業会計決算について議会の認定に付するものでございます。 以上で説明のほうを終わりたいと思います。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 暫時休憩します。 再開は午後1時零分といたします。 △休憩 午前11時58分 △再開 午後1時00分 ○議長(藤田玄夫君) 再開します。 自立総務課長、鈴木直人君。     〔自立総務課長 鈴木直人君登壇〕 ◎自立総務課長(鈴木直人君) 報告第4号 令和元年度矢祭町財政健全化判断比率及び資金不足比率についてご説明を申し上げます。 この財政健全化判断比率及び資金不足比率につきましては、町長の提案理由のとおり、自治体の財政破綻を未然に防止するとともに、悪化した団体に対して早期に健全化を促すための地方公共団体の財政の健全化に関する法律により、健全化判断比率といたしまして、実質赤字比率、連結実質赤字比率実質公債費比率及び将来負担比率の4つの指標と公営企業の資金不足比率につきまして、議会への報告が義務づけられておりますので、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定により、監査委員の意見を付して議会に報告するものでございます。 次ページをお開き願います。 意見書でございます。 関係書類を審査した結果、算定的に正確であり、内容も正当なものと認めるとの意見をいただいております。 次ページをお開き願います。 こちらは令和元年度矢祭町財政健全化判断比率及び資金不足比率でございます。 最初に、健全化判断比率でございますが、先ほど申し上げましたとおり、4つの指標がございます。 まず、実質赤字比率でございますが、こちらは一般会計における赤字の比率でございますが、本町におきましては実質赤字比率はございませんので、記載のほうはハイフンとなっております。 なお、この比率が早期健全化基準の15%を超えますと、早期健全化計画の策定が、また財政再生基準の20%を超えますと、財政再生計画の策定が義務づけられるほか、地方債の借入れができなくなるというものでございます。 次に、連結実質赤字比率でございますが、こちらは特別会計を含む全ての会計の赤字比率でございます。こちらの比率につきましても、本町におきましては赤字となっている会計はございませんので、実質赤字比率同様に記載のほうはハイフンとなっております。 なお、この比率の早期健全化基準は20%、財政再生基準は30%でございます。 次に、実質公債費比率でございますが、こちらは実質的な公債費、地方債が財政に及ぼす負担割合でございまして、3か年の平均値を記載してございます。本町では1.6%となっております。 なお、この比率の早期健全化基準は25%、財政再生基準は35%となっております。 4つ目の将来負担比率でございますが、こちらは一般会計等が将来負担すべき実質的な負担の標準財政規模を基本とした額に対する比率でございますが、本町におきましては充当可能基金が将来負担額を上回っておりますので、記載のほうはこちらもハイフンとなっております。 なお、この比率の早期健全化基準は350%でございます。 以上のことから、本町では4つの指標ともに大きく基準を下回っておりますので、財政は極めて健全であると言えるものでございます。 次に、資金不足比率でございますが、水道事業会計、農業集落排水処理事業特別会計、工場団地造成事業特別会計、宅地造成事業特別会計の4つの公営企業会計が対象となっております。いずれの会計におきましても、資金不足は生じておらず実績値がございませんので、こちらも記載のほうはハイフンとなっております。 なお、経営健全化基準は20%でございます。 次ページ以降は監査委員から提出された意見書でございます。いずれの会計も適正である旨の意見をいただいているところでございます。 以上が令和元年度矢祭町財政健全化判断比率及び資金不足比率についての説明となりますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第55号をご覧願います。 議案第55号 専決処分報告についてをご説明申し上げます。 地方自治法第179条第1項の規定により、次のとおり専決処分をしましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。 次ページをお開き願います。 専決第8号 令和2年度矢祭町一般会計補正予算(第4号)についてご説明をいたします。 今回の補正の内容につきましては、町長の提案理由のとおり、コロナウイルス感染症対策事業の一つであります暮らし応援商品券給付事業における支出科目の変更、教育施設等における新たな感染症対策としての小・中学校の各種研修事業で使用する貸切りバスの借上げ料及びこども園と児童クラブに網戸を設置するための工事請負費の計上、ニュータウンの法面崩落箇所測量設計業務委託料の予算不足に伴う宅地造成事業特別会計繰出金の増額、さらに公共土木施設災害復旧費における補償、補填及び賠償金の計上によるもので、歳入においては繰越金の増、歳出におきましては民生費、土木費、教育費、災害復旧費の増が主な内容でございます。 第1条、歳入歳出予算の補正。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ515万4,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ57億518万6,000円とするものでございます。 次ページをお開き願います。 第1表、歳入歳出予算補正。 歳入。 19款繰越金515万4,000円の増。 歳入合計515万4,000円の増でございます。 次ページをお開き願います。 歳出。 3款民生費2万4,000円の増。 6款商工費補正額ゼロ。 7款土木費270万円の増。 9款教育費213万円の増。 10款災害復旧費30万円の増。 歳出合計515万4,000円の増でございます。 次ページをお開き願います。 歳入歳出補正予算事項別明細書。 1、総括につきましては説明を省略させていただきます。 10ページをお開き願います。 2、歳入。 19款1項1目繰越金515万4,000円の増。こちらは前年度繰越金でございます。 次ページをお開き願います。 3、歳出。 3款1項3目老人福祉費2万4,000円の増。こちらは敬老会中止に伴う敬老祝金口座振込データ作成業務委託料でございます。 6款1項1目商工振興費、補正額ゼロ。こちらはプレミアム商品券事業における支出科目の変更でございます。 7款1項1目土木総務費、こちらはニュータウン北側法面崩落箇所測量設計業務委託料の予算不足に伴う宅地造成事業特別会計繰出金の増額によるものでございます。 9款1項2目事務局費207万5,000円の増。こちらは新型コロナウイルス感染症対策事業として実施する10節、13節、14節の増によるもので、13節使用料及び賃借料につきましては小・中学校の各種研修事業において3密を避けるための貸切りバス借上げ料、17台分の増額によるものでございます。また、14節工事請負費につきましては、やまつりこども園と矢祭小放課後児童クラブにおける、こちらも3密防止のための網戸設置工事の計上によるものでございます。 6項1目幼稚園費5万5,000円の増。こちらはやまつりこども園のエアコン清掃手数料でございます。 10款2項1目公共土木施設災害復旧費30万円の増。こちらは高地原橋本橋復旧工事において支障となります電柱及び物置小屋の移転、補償金の計上によるものでございます。 以上が今回の補正の内容でございますので、ご審議のほどよろしくお願いを申し上げます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。     〔事業課長 古市 賢君登壇〕 ◎事業課長(古市賢君) 議案第56号 専決処分報告についてご説明いたします。 地方自治法第179条第1項の規定により専決処分しましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。 次のページをお開きください。 専決第9号 令和2年度矢祭町宅地造成事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 今回の補正は、町長の提案理由にもありましたとおり、ニュータウン中山地内の法面崩落復旧工事に係る測量設計業務に伴う補正が主な内容でございます。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ270万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,111万6,000円とするものでございます。 2ページをお開きください。 第1表、歳入歳出予算補正。 歳入。 4款繰入金270万円の増。 歳入合計270万円の増でございます。 4ページをお開きください。 歳出。 1款宅地造成事業費270万円の増。 歳出合計270万円の増でございます。 6ページをお開きください。 歳入歳出補正予算事項別明細書。 1、総括については省略をさせていただきます。 10ページをお開きください。 2、歳入。 4款1項1目繰入金270万円。一般会計からの繰入金です。 12ページ目をお開きください。 3、歳出。 1款1項1目宅地造成事業費270万円の増。これは12節委託料の増でニュータウン中山地内の法面崩落復旧工事測量設計委託料でございます。 6月定例会において計上しておりましたが、現場精査の結果、測量範囲を広げる必要があることから、今回増額をするものでございます。 以上が今回の補正内容でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 続きまして、議案第57号 矢祭町企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 町長の提案理由にもありましたとおり、工場立地法に基づく緑地率及び環境施設率について、市町村が条例で定めることにより、規制が緩和され敷地を有効に活用できるため、工場の新設や増設をしやすい環境を整えようとするものでございます。 具体的な内容としまして、敷地面積で9,000平米以上、または建築面積で3,000平米以上の工場を立地する際には、工場立地法の規定に基づきまして20%以上の緑地率、これはいわゆる芝や立ち木等の植栽面積が義務づけられております。 さらに、緑地面積を含めて25%以上の環境施設率ということで、池などの修景施設や運動施設の設置ということが義務づけられておりますので、これを今回5%と10%に緩和し、企業が積極的に進出しやすく、または工場を増設しやすくするものでございます。 これまで、第二工場団地、第三工場団地、そしてスポーツ振興から買収した町有地の3地区を指定しておりましたが、このたび第一工場団地と下関工場団地を新たに追加する内容となっております。 次ページをお開きください。 矢祭町企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例。 矢祭町企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例(平成21年矢祭町条例第2号)の一部を次のように改正する。 改正内容につきましては、別冊の説明資料にてご説明をしますので、説明資料の1ページ目をお開きください。 区域の範囲につきまして、小田川字久保に58-1、58-3から58-8、58-38、60-4、61-4、63-2、63-5、63-10、64-3、65-1、65-2、68-4、70-2から70-4、76-28、76-42、さらに下関河内字狢久保10-8の後に、下関河内字後原15-2から15-4、16-3、17-3、上関河内字上ノ台34-12、34-14、34-15、34-18から34-22を追加するものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行しようとしています。 以上が条例改正の内容でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長、鈴木直人君。     〔自立総務課長 鈴木直人君登壇〕 ◎自立総務課長(鈴木直人君) 議案第58号 令和2年度矢祭町一般会計補正予算(第5号)についてご説明を申し上げます。 今回の補正の内容につきましては、町長の提案理由にもありましたように、歳入における減収補てん特例交付金公立学校情報機器整備費補助金森林環境交付金後期高齢者医療保険特別会計繰入金、前年度繰越金、教育費債等の増。 歳出における一般職員の給与及び手当、減債基金積立金、森林整備基本方針策定業務委託料、緊急自然災害防止対策事業実施に伴う測量設計業務委託料及び工事請負費、来る里の杜アスレチック広場整備事業補助金新型コロナウイルス感染症対策事業として実施するプレミアム商品券事業業務委託料教育バス購入費及びGIGAスクール構想における情報通信ネットワーク環境整備工事のための設計業務委託料及びタブレット端末購入費の計上によるもので、歳入においては、地方特例交付金、国庫支出金、県支出金、寄附金、繰入金、繰越金、諸収入、町債の増。 歳出においては、議会費、総務費、衛生費、農林水産業費、商工費、土木費、教育費、災害復旧費、公債費、予備費の増。民生費、消防費の減が主な内容でございます。 第1条、歳入歳出予算の補正。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,574万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ59億4,092万6,000円とするものでございます。 第2条、地方債の補正。 既定の地方債の追加は「第2表 地方債補正」によるものでございます。 次ページをお開き願います。 第1表、歳入歳出予算補正。 歳入。 9款地方特例交付金165万9,000円の増。 14款国庫支出金995万7,000円の増。 15款県支出金543万2,000円の増。 17款寄附金38万円の増。 18款繰入金469万7,000円の増。 19款繰越金1億9,293万7,000円の増。 20款諸収入667万8,000円の増。 21款町債1,400万円の増。 歳入合計2億3,574万円の増でございます。 次ページをお開き願います。 歳出。 1款議会費27万1,000円の増。 2款総務費1億2,332万6,000円の増。 3款民生費133万3,000円の減。 4款衛生費181万円の増。 5款農林水産業費2,527万1,000円の増。 6款商工費3,124万4,000円の増。 7款土木費385万6,000円の増。 8款消防費245万7,000円の減。 9款教育費5,071万4,000円の増。 10款災害復旧費38万7,000円の増。 11款公債費18万5,000円の増。 次ページをお開き願います。 13款予備費246万6,000円の増。 歳出合計2億3,574万円の増でございます。 次ページをお開き願います。 第2表、地方債補正でございます。 1の追加につきましては、緊急自然災害防止対策事業とGIGAスクールネットワーク事業の2つの事業を追加するものでございます。 起債の目的、緊急自然災害防止対策事業の限度額は590万円、GIGAスクールネットワーク事業の限度額は1,270万円でございます。 起債の方法、利率、償還の方法につきましては、どちらの事業も普通貸借又は証書借入、年3.0%以内、政府資金については、その融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものによる。ただし、町財政の都合により据置期間及び償還期限を変更し、または繰上償還もしくは低利に借換えすることができるというものでございます。 2の変更につきましては、限度額の変更でございます。 起債の目的、総合情報通信ネットワーク事業費負担金の限度額、160万円を90万円に変更するものでございます。 起債の方法、利率、償還の方法につきましては、いずれも補正前に同じということで変更はございません。 次のページをご覧願います。 3番の廃止についてでございますが、廃止につきましては、公的資金不足に伴い一般財源で対応するため、小型動力ポンプ購入事業についての起債の借入れを取りやめるものでございます。 次ページをお開き願います。 歳入歳出補正予算事項別明細書。 1、総括につきましては説明を省略させていただきます。 14ページをお開き願います。 2、歳入。 9款1項1目地方特例交付金165万9,000円の増。こちらは減収補てん特例交付金の交付額確定に伴う増額でございます。 14款2項1目総務費国庫補助金149万6,000円の増。こちらは戸籍事務へのマイナンバー制度導入に伴う戸籍システム改修のための社会保障・税番号制度システム整備費補助金でございます。 2目民生費国庫補助金134万6,000円の増。こちらは障がい者自立支援給付審査支払等システム改修に関わる障がい者総合支援事業費補助金と新型コロナウイルス感染症対策のための子ども・子育て支援交付金、放課後児童健全育成事業及び一時預かり事業の増額によるものでございます。 3目衛生費国庫補助金5万円の減。こちらは保健師等の人材育成のための地域保健医療等推進事業国庫補助金が今年度から対象外となったことに伴いまして、減額するものでございます。 6目教育費国庫補助金716万5,000円の増。こちらはGIGAスクール構想におけるタブレット端末購入に伴う公立学校情報機器整備費補助金及び新型コロナウイルス感染症予防のための学校保健特別対策事業費補助金の増額によるものでございます。 15款2項1目総務費県補助金32万9,000円の増。こちらはうつくしま権限移譲交付金及び土地利用制限対策費交付金の交付額確定に伴う増額でございます。 3目衛生費県補助金5万7,000円の増。こちらは県の方針変更に伴う福島県フッ化物洗口事業補助金の増額によるものでございます。 4目農林水産業費県補助金450万8,000円の増。こちらは多目的機能支払交付金事業推進補助金の第1回配分決定に伴う増及び森林環境交付金事業の重点枠、来る里の杜アスレチック広場整備に係る森林交付金の増額によるものでございます。 7目教育費県補助金50万円の増。こちらはコロナ禍において幼児教育の質の向上を図るための福島県教育支援体制整備事業費補助金でございます。 3項1目総務費委託金3万8,000円の増。こちらは国勢調査市町村交付金及び経済センサス市町村交付金の追加交付決定に伴う増額でございます。 17款1項1目総務費寄附金38万円の増。こちらは2節の矢祭町ふるさとづくり寄附金として38万円の寄附がありましたので、増額をするものでございます。 次ページをお開き願います。 ご寄附をいただきました方々のご芳名は記載のとおりでございます。誠にありがとうございます。 18款1項1目特別会計繰入金469万7,000円の増。こちらは平成28年度及び平成30年度後期高齢者医療療養給付負担金の町費分の精算額確定に伴う増額でございます。 19款1項1目繰越金1億9,293万7,000円の増。こちらは決算額による前年度繰越金でございます。 20款3項2目貸付金元利収入597万7,000円の増。こちらは令和2年度やまつりまち・ひと・みらいづくり協議会への貸付金に対する歳入科目として計上する農山漁村振興交付金事業貸付金償還金の計上によるものでございます。 4項3目雑入70万1,000円の増。こちらは山村開発センター浄化槽修繕工事に係る省エネ型浄化槽システム導入推進事業補助金と新型コロナウイルス感染症対策として実施をしました学校給食における賄い材料納入業者へのキャンセル分助成のための学校臨時休業対策費補助金等でございます。 21款1項4目消防費債460万円の減。こちらは公的資金不足による一般財源への振替要請に伴う小型動力ポンプ購入事業における財源振替及び総合情報通信ネットワーク事業費負担金の計上誤りによる減額でございます。 5目教育費債1,270万円の増。こちらは小・中学校で実施をいたしますGIGAスクールネットワーク授業の増額によるものでございます。 10目農林水産業費債590万円の増。こちらは高野谷地地内で実施をいたします緊急自然災害防止対策事業に伴う増額でございます。 次ページをお開き願います。 3、歳出。 1款1項1目議会費27万1,000円の増。こちらは2節及び3節の増によるものでございます。 2款1項1目一般管理費1,167万8,000円の増。こちらは人事異動に伴う2節、3節、4節の増及び17節の新型コロナウイルス感染症対策のための表面温度測定機能付カメラ等の備品購入費や18節の白河広域圏におけるコロナ対策のための総務管理費分担金の増額によるものでございます。 2目文書広報費149万5,000円の減。こちらは町民号の中止及びふるさとCM大賞への参加自粛に伴う8節から13節までの減によるものでございます。 3目財産管理費1億823万9,000円の増。こちらは10節から24節までの増によるもので、10節需用費につきましては、ユーパル矢祭の1階天井換気扇交換等各種修繕費の計上、12節委託料につきましては、ユーパル矢祭におけるコロナ感染症対策のためのサーモグラフィーカメラ購入費を含む4月、5月分の光熱費と施設維持としての指定管理料の計上、さらに17節備品購入費につきましては、防火耐用年数を過ぎました庁舎内の耐火金庫の購入費の計上、24節積立金につきましては、地方債の繰上償還のための減債基金積立金の計上によるものでございます。 4目山村開発センター費152万1,000円の増。こちらは山村開発センターの浄化槽フロアエア配管修繕工事の計上及び次ページをお開きいただきまして、17節の備品購入費でございますが、無人検温・顔認証サーモグラフィーカメラ購入費の計上によるものでございます。 5目企画財政費124万9,000円の増。こちらは10節から24節までの増によるもので、13節使用料及び賃借料につきましては、複写機使用料と社会保障・税番号制度統合宛名システム利用料の増額によるものでございます。 6目交通対策費213万4,000円の増。こちらは12節のタクシー利用助成管理システム構築業務委託料と14節の内川字古内地内とやまつりこども園出口にカーブミラーを設置するための交通安全施設工事費の計上によるものでございます。 7目ふるさと創生費40万円の増。こちらはふるさと創生事業で行いました記念植樹でございますが、こちら植樹をした箇所がちょうど小田川・下関河内線沿いでございますが、こちらの記念植樹をした箇所の除草作業の委託料の計上によるものでございます。 2項1目税務総務費59万5,000円の増。こちらは人事異動に伴う2節、3節の増及び12節の電子申告システム保守業務委託料及び標準宅地評価業務委託料の減、さらに17節の地積図交付用プリンター購入実績に伴います減によるものでございます。 2目賦課徴収費5万円の増。こちらは7節の前納報奨金の確定に伴う増額でございます。 3項1目戸籍住民基本台帳費108万3,000円の減。こちらは人事異動に伴う2節の減及び12節の戸籍総合システム機器廃棄委託料及び社会保障・税番号制度システム整備委託料の増によるものでございます。 5項1目統計調査総務費3万8,000円の増。こちらは交付額決定に伴う1節から次ページ13節までの増額によるものでございます。 次ページをお開き願います。 3款1項1目社会福祉総務費473万2,000円の減。こちらは人事異動に伴う2節、3節の減及び27節の増によるものでございます。 2目障がい者自立支援費533万6,000円の増。こちらは12節の令和3年度障がい者自立支援報酬等の改定に伴います障がい者福祉システム改修業務委託料及び22節の令和元年度実績に伴う国県支出金等返還金の増額によるものでございます。 3目老人福祉費177万1,000円の増。こちらは11節及び27節の増によるもので、27節繰出金につきましては、前年度決算に伴う介護サービス町負担不足分と人事異動に伴う職員手当等分の介護保険特別会計繰出金でございます。 4目国民年金事務費22万8,000円の増。こちらは3節の超過勤務手当及び勤勉手当の増額によるものでございます。 5目保健福祉センター費52万円の増。こちらは7節及び10節の増によるもので、10節需用費につきましては、保健福祉センターの合併浄化槽スクリーン層破損修繕に伴う増額でございます。 2項4目保育所費451万6,000円の減。こちらは人事異動に伴う2節及び3節の減によるものでございます。 5目児童クラブ費補正額ゼロ。こちらは財源振替でございます。 6目子育て支援費6万円の増。こちらは12節の地域子育て支援拠点事業委託料に新型コロナウイルス感染症予防分を増額するものでございます。 4款1項1目保健衛生総務費2万円の減。こちらは3節の減及び10節の増によるものでございます。 次のページをお開き願います。 2目予防費85万円の増。こちらは10節から22節までの増額によるもので、17節備品購入費につきましては、こちらも無人検温・顔認証サーモグラフィーカメラ購入費の計上、19節扶助費につきましては、任意予防接種費用助成事業といたしましてロタウイルス、7人掛ける2回分の計上、22節償還金、利子及び割引料につきましては、緊急風疹抗体検査等の令和元年度実績に基づく国県支出金等返還金の計上によるものでございます。 4目環境衛生費98万円の増。こちらは3節の超過勤務手当等の増及び18節の浄化槽設置整備事業補助金の増額によるものでございます。 5款1項1目農業委員会費41万2,000円の増。こちらは人事異動に伴う2節及び3節の増によるものでございます。 2目農業総務費437万7,000円の増。こちらも人事異動に伴う2節及び3節の増によるものでございます。 3目農業振興費626万7,000円の増。こちらは多面的機能支払交付金事業補助金の増額に伴う10節、11節の増。さらに13節、台風19号被害に伴う農地等土砂撤去支援事業に係る建設機械借上料の増、並びに20節の令和2年度やまつりまち・ひと・みらいづくり協議会への貸付金の計上によるものでございます。 5目農地費76万1,000円の増。こちらは農地及び水路等の維持管理で使用いたします建設機械借上料の増額によるものでございます。 2項1目林業振興費1,325万4,000円の増。こちらは12節から次ページの24節までの増減によるもので、12節委託料につきましては、森林整備基本方針策定に関わる業務委託料、松くい虫被害危険木伐倒事業、緊急自然災害防止対策事業に係る測量設計業務委託料、ふくしま森林再生事業委託料の計上、14節工事請負費につきましては、緊急自然災害防止対策事業に係る法面保護工事の計上、次ページをお開きいただきまして、18節負担金、補助及び交付金につきましては、イノシシ等被害防止対策設備購入助成金の増額及び森林環境交付金事業重点枠、来る里の杜アスレチック広場整備事業補助金の計上によるものでございます。 また、24節積立金につきましては、森林整備基本方針策定業務委託料の財源とするために、森林環境譲与税積立金を減額するものでございます。 2目林道費20万円の増。こちらは林道天神沢線トンネル内の照明器具修繕費の計上によるものでございます。 6款1項1目商工振興費2,768万2,000円の増。こちらは7節から18節までの増減によるもので、7節報償費につきましては、地域おこし協力隊補助員の報償費の計上、12節委託料につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として実施いたしますプレミアム商品券事業業務委託料の計上、14節工事請負費につきましては、地域おこし協力隊が行う陶芸教室用電気釜を使用するための電気工事等の計上、18節負担金、補助及び交付金につきましては、やまつり元気祭中止に伴う補助金の減及び刈払機取扱者安全講習会負担金の計上によるものでございます。 2目観光費356万2,000円の増。こちらは10節から18節までの増減によるもので、10節需用費につきましては、滝川渓谷第1駐車場浄化槽等の修繕費の計上、12節委託料につきましては、矢祭山公園散策ルート発掘事業及び矢祭山公園内の土砂撤去業務委託料の計上、14節工事請負費につきましては、滝川の里調理場修繕工事及びリフレッシュふるさとランドこんにゃく粉挽小屋修繕工事の計上によるものでございます。 7款1項1目土木総務費220万1,000円の増。こちらは人事異動に伴う2節、3節の増及び18節における福島県中・県南・会津地区国道協議会負担金の計上によるものでございます。 2項1目道路橋梁維持費165万5,000円の増。こちらは12節における町道東舘・追分線内の国有林野貸付に伴う測量設計委託料及び町道小田川・下関河内線の支障木伐採業務委託料の計上によるものでございます。 次ページをお開き願います。 8款1項1目非常備消防費314万6,000円の減。こちらは2節から18節までの増減によるもので、2節、3節につきましては人事異動に伴う増減、10節需用費につきましては、県南地方防災訓練中止に伴う印刷製本費及び避難所で使用するコロナ対策用品購入実績に伴う減。13節使用料及び賃借料につきましては、県南地方防災訓練中止に伴う設備等借上料の減。17節備品購入費につきましては、避難所で使用する物品保管用防災倉庫購入費の計上、18節負担金、補助及び交付金につきましては、ポンプ操法大会及び矢祭町消防団役員視察研修等の中止に伴う補助金の減額によるものでございます。 2目消防施設費、補正額ゼロ。こちらは財源振替でございます。 4目常備消防費68万9,000円の増。こちらは白河広域圏におけるコロナ対策のための常備消防費分担金の増額によるものでございます。 9款1項2目事務局費966万6,000円の増。こちらは2節から17節までの増減によるもので、2節、3節につきましては人事異動に伴う増減、10節需用費につきましては、教育バスのエアコンや防犯パトロール車のランプ等修繕費及びオンライン会議用PC周辺機器購入費の計上、17節備品購入費につきましては、教育バス等購入費の計上によるものでございます。 2項1目学校管理費2,302万1,000円の増。こちらは10節、12節、17節の増によるもので、10節需用費につきましては、プールサイド床塗装修繕等の計上、12節委託料につきましては、GIGAスクールネットワーク工事設計業務委託料の計上、17節備品購入費につきましては、GIGAスクール端末備品購入費183台分及び教員用デジタル教科書購入費の計上によるものでございます。 次ページをお開き願います。 3項1目学校管理費1,547万8,000円の増。こちらは10節から17節までの増額によるもので、10節需用費につきましては、当初、備品購入費で計上しておりました生徒用机、椅子等の支出科目変更及び中学校北校舎東側法面等の修繕等の各種施設修繕費の計上、12節委託料につきましては、小学校と同じくGIGAスクールネットワーク工事設計業務委託料の計上、14節工事請負費につきましては、こちらは中学校南校舎の雨漏り修繕工事の計上、17節備品購入費につきましては、GIGAスクール端末備品購入費、こちらは87台分でございます。及び電子黒板機能付プロジェクター等購入費の計上によるものでございます。 4項1目社会教育総務費164万3,000円の増。こちらは人事異動に伴う2節、3節の増、芸能発表会中止に伴う11節及び13節の減によるものでございます。 2目公民館費8万9,000円の減。こちらは8節、11節、13節の増減によるものでございます。 3目図書館費117万7,000円の増。こちらは10節、17節、18節の増によるもので、17節備品購入費につきましては、こちらも無人検温・顔認証サーモグラフィーカメラ及びネット会議用液晶ミーティングボード等の備品購入費の計上によるものでございます。 4目読書の街づくり推進費109万円の増。こちらは12節における手づくり絵本コンクール作品電子書籍制作委託料及びやまつりえほんフェスタリモート授賞式開催委託料の計上によるものでございます。 5目文化財保護費98万6,000円の増。こちらは大高平遺跡試掘調査に伴う7節から13節までの増によるものでございます。 次ページをお開き願います。 5項1目保健体育総務費245万3,000円の減。こちらは10節、13節、18節の増減によるもので、13節使用料及び賃借料につきましては、スポーツ推進委員の各種大会の中止及びハイキング教室の内容変更に伴うバス借上料の減、18節負担金、補助及び交付金につきましても、各種大会等の中止に伴う各種負担金及び補助金の減によるものでございます。 2目給食センター費14万7,000円の増。こちらは10節における排気用フィルター27枚分の計上によるものでございます。 4目体育センター費89万8,000円の増。こちらは10節における大型循環送風機2台の購入や、キュービクル屋根塗装及びトップライト雨漏り修繕の計上及び14節の体育センター網戸取付工事の計上によるものでございます。 5目町民プール運営費33万7,000円の増。こちらは10節及び17節の増によるもので、17節備品購入費につきましては、こちらも無人検温・顔認証サーモグラフィーカメラ購入費の計上によるものでございます。 6項1目幼稚園費118万7,000円の減。こちらは人事異動に伴う2節、3節の減及び10節、11節、17節の増によるもので、10節需用費につきましては、新型コロナウイルス感染症予防のための消耗品購入費及び3歳児室のエアコン及び厨房給湯機等修繕に伴う増、17節備品購入費につきましては、空気清浄機や厨房刻み処理室のエアコン購入に伴う増によるものでございます。 10款1項1目農地農業用施設災害復旧費33万4,000円の増。こちらは8節及び21節の増によるもので、21節補償、補填及び賠償金につきましては、宝坂字入宝坂地内の農地復旧工事において支障となる電話柱支線移転補償金2本分の計上によるものでございます。 次ページをお開き願います。 2項1目公共土木施設災害復旧費5万3,000円の増。こちらは8節及び10節の増によるものでございます。 11款1項2目利子18万5,000円の増。こちらは令和元年度借入れ分の利子償還額の確定に伴う増額でございます。 13款1項1目予備費246万6,000円の増でございます。 36ページ以降は地方債に関する調書と給与費明細書となっておりますので、後ほどご覧願います。 以上が今回の補正の内容でございますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。     〔町民福祉課長 大森秀一君登壇〕 ◎町民福祉課長(大森秀一君) それでは議案第59号 令和2年度矢祭町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明をいたします。 今回の補正は、町長提案理由のとおり、歳入における国庫、県支出金、繰入金、繰越金の増額、歳出における総務費の増額、国民健康保険事業費納付金の財源振替、保健事業費予備費の増額の補正が主な内容でございます。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,643万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億4,830万4,000円とするものです。 2ページ、3ページをご覧になってください。 第1表、歳入歳出予算補正。 歳入。 2款国庫支出金44万2,000円の増です。 3款県支出金24万円の増です。 5款繰入金51万2,000円の増でございます。 6款繰越金3,523万9,000円の増でございます。 歳入合計3,643万3,000円の増でございます。 4ページ、5ページをお開きになってください。 歳出。 1款総務費51万6,000円の増です。 3款国民健康保険事業費納付金、こちらは財源振替でございます。 4款保健事業費は40万7,000円の増でございます。 8款予備費3,551万円の増でございます。 歳出合計3,643万3,000円の増でございます。 6ページと7ページをお開きになってください。 歳入歳出補正予算事項別明細書。 1、総括につきましては省略をさせていただきます。 2ページをおめくりください。 2、歳入。 2款1項1目災害臨時特例補助金44万2,000円の増になります。こちらは新型コロナウイルス感染症対応分の特例補助金になります。 3款1項1目保険給付費等交付金24万円の増でございます。こちらは保険者努力支援分になります。 5款1項1目一般会計繰入金51万2,000円の増でございます。職員の人件費となってございます。 6款1項1目その他繰越金でございますが、3,523万9,000円の増でございます。これは前年度繰越金になっております。 12ページ、13ページをお開きください。 3、歳出。 1款1項1目一般管理費51万6,000円の増です。これは3、それから13節の増額でございます。 3款1項1目一般被保険者医療給付費分及び3項1目介護納付金分は財源の振替になっております。 4款1項1目保健事業費40万7,000円の増でございます。こちらは7、10節の増額になっております。こちらはヘルスアップ事業の報償費と消耗品となってございます。 8款1項1目予備費3,551万円の増でございます。 以上が議案の内容説明となります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 続きまして、議案第60号 令和2年度矢祭町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明をいたします。 今回の補正は、町長提案理由のとおり、歳入における国庫、県支出金、繰入金、繰越金の増額並びに歳出における総務費、保険給付費、基金積立金、諸支出金、予備費の増額が補正の主な内容でございます。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8,378万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億1,774万7,000円とするものでございます。 次のページをお開きになってください。 第1表、歳入歳出予算補正。 歳入。 3款国庫支出金6万2,000円の増でございます。 5款県支出金1,000万3,000円の増でございます。 7款繰入金171万5,000円の増でございます。 8款繰越金7,200万9,000円の増でございます。 歳入合計8,378万9,000円の増でございます。 4ページ、5ページをお開きになってください。 歳出。 1款総務費70万7,000円の増です。 2款保険給付費671万7,000円の増でございます。 4款基金積立金2,999万9,000円の増でございます。 6款諸支出金186万1,000円の増でございます。 7款予備費4,450万5,000円の増でございます。 歳出合計8,378万9,000円の増でございます。 6ページ、7ページのほうお開きになってください。 歳入歳出補正予算事項別明細書。 1、総括については省略をさせていただきます。 2ページおめくりいただければと思います。 2、歳入。 3款1項1目介護給付費負担金6万2,000円の増でございます。これは国庫の過年度分になります。 5款1項1目介護給付費負担金1,000万3,000円の増でございます。これは県の過年度分のほうになってございます。 7款1項1目一般会計繰入金171万5,000円の増でございます。これは2、3、7節の増額でございます。7節は過年度介護給付費繰入金等になってございます。 8款1項1目でございますが、繰越金7,200万9,000円の増でございます。これは前年度繰越金でございます。 12、13ページをお開きになってください。 3、歳出。 1款1項1目一般管理費69万円の増でございます。こちらは職員手当等になってございます。 3項1目介護認定審査会費1万7,000円の増です。こちらは広域圏介護認定審査費分担金のほうでございます。 2款1項1目居宅サービス給付費1,902万2,000円の減でございます。こちらはデイサービスセンター舘山荘分の居宅サービス費の減額になっております。 3目地域密着型介護サービス給付費2,573万9,000円の増でございます。こちらはデイサービスセンター舘山荘が令和2年4月より居宅サービスから地域密着型介護サービスに移行したための増額になってございます。 4款1項1目介護給付費準備基金積立金でございます。こちらは2,999万9,000円の増額でございます。 6款1項1目第1号被保険者還付金でございますが、8万5,000円の増でございます。 3目償還金177万6,000円の増でございます。これは過年度分の返還金でございます。 7款1項1目予備費4,450万5,000円の増でございます。 以上が議案の内容説明となります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 続きまして、議案第61号 令和2年度矢祭町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明をいたします。 今回の補正は、町長の提案理由のとおり、一般会計繰出金の補正が主な内容になってございます。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ479万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,061万1,000円とするものでございます。 次のページをお開きになってください。 第1表、歳入歳出予算補正。 歳入。 4款繰越金479万円の増でございます。 歳入合計も同じく479万円の増でございます。 歳出のほうでございます。 3款諸支出金469万7,000円の増です。 4款予備費9万3,000円の増でございます。 歳出合計479万円の増でございます。 6ページと7ページをお開きになってください。 歳入歳出補正予算事項別明細書。 1、総括につきましては省略させていただきます。 2ページ、おめくりいただければと思います。 2、歳入。 4款1項1目繰越金479万円の増。これは前年度の繰越金でございます。 12、13ページをお開きになってください。 3、歳出。 3款2項1目他会計繰出金469万7,000円の増。これは一般会計への繰出金になっております。 4款1項1目予備費9万3,000円の増でございます。 以上が議案の内容説明となっております。よろしくご審議のほどお願いいたします。 続きまして、議案第62号でございます。令和2年度矢祭町水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明をいたします。 今回の補正は、町長の提案理由のとおり、浄水場清掃作業手数料と道路舗装修繕費の支出の補正が主な内容でございます。 収益的収入及び支出の補正。 第2条、令和2年度矢祭町水道事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 支出。 第1款水道事業費用226万6,000円の増です。これは第1項営業費用の増によるものです。 2ページをお開きになってください。 実施計画書、収益的支出については省略させていただきます。 3ページをお開きください。 予算説明書、収益的支出。 支出の部。 1款1項1目原水及び浄水費でございます。こちらは15万4,000円の増になってございます。茗荷浄水場ろ過池清掃作業手数料になっております。 2目配水及び給水費でございますが、200万円の増でございます。これは国道118号にあります仕切り弁、周辺が沈んでいる箇所を舗装工事するための費用になってございます。 3目総係費11万2,000円の増でございます。こちらは職員の人件費と出納事務取扱手数料になっております。 以上が議案の内容説明となっております。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 以上で、担当課長並びに会計管理者の説明を終わります。---------------------------------------代表監査委員決算報告 ○議長(藤田玄夫君) 次に、認定第1号 令和元年度矢祭町一般会計歳入歳出決算認定について、以下報告第4号までの案件について、監査委員より審査意見書が提出されておりますので、その審査結果について鈴木邦美代表監査委員から報告を求めます。 鈴木邦美代表監査委員。     〔代表監査委員 鈴木邦美君登壇〕 ◎代表監査委員(鈴木邦美君) それでは、令和元年度決算審査についてご報告をいたします。 令和元年度決算審査については、去る8月4日から7日までの4日間にわたり、本庁において、鈴木一監査委員の両名をもちまして、地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定により、町長より審査に付されました令和元年度矢祭町一般会計ほか特別会計の決算並びに各基金の運用状況及び諸帳簿、諸書類について、決算資料、また毎月実施しております例月出納検査の資料等を参考に、さらには必要に応じて関係者の説明を受けるなどして慎重に審査をいたしました。 その結果は別添決算審査意見書のとおりであります。 一般会計における歳入決算額は46億7,370万1,843円となり、予算現額に対しまして88.2%の割合で、6億2,325万1,157円の減額となりました。調定額に対する収入割合は96.8%で、収入未済額は1億5,595万4,869円であります。このうち繰越明許費の財源であります国庫支出金が2,289万4,000円、県支出金が3,074万200円であり、残りの1億232万669円が町税等の実質的な収入未済額となっております。 次に、歳出決算につきましては決算額41億8,626万3,369円となり、予算現額に対してましては11億1,068万9,631円の配当残額となり、執行率は79.0%となりますが、このうち7億1,069万3,566円が繰越明許費として令和2年度に繰り越されるため、実質的な不用額は3億9,990万6,065円となります。 歳入においては、自主財源の大宗をなす町税は、本年度末現在において8,385万7,482円の収入未済額、いわゆる滞納額が生じております。昨年度と比較すると、収入率において現年課税分では0.1%下がっており、滞納繰越分では1.0%上がっております。額にして213万6,892円の減額となっております。 滞納整理については、例月出納検査等においても再三にわたりお話をしているところであり、少なくとも本年度末の未納額が減額であったことに対しては努力がうかがえると評価いたしております。しかしながら、非常に大きな金額が未済となっておるわけでございます。今後も役場職員一丸となって対応され、徴収体制の新たな見直しも考慮しながら、初期段階での迅速な対応などを積極的に行うなどして新たな未収金の発生を防ぎ、早急に実効性のある体制に強化を図っていく必要があると思います。 収支の状況については、本年度の実質収支額は2億7,260万5,000円であります。これから昨年度の実質収支額を差し引きますと、単年度収支はマイナス1億896万1,000円となりますが、これに基金積立金1億2,122万5,000円を加え、基金取崩し額4億1,520万円を差し引きますと、本年度の実質単年度収支は4億293万6,000円の赤字となります。 次に、財政調整基金については、本年度の積立額は26万7,023円で、取崩し額は3億9,000万円ですので、本年度末の現在高は15億3,741万9,457円となります。 次に、町債についてでありますが、本年度の発行額は3億4,479万6,000円で、償還額が3億7,893万8,000円であります。したがいまして、本年度末の現在高は52億983万5,000円となりまして、前年度末現在高より3,414万2,000円の減額となっております。さらなる健全化への努力をお願いしたいと思います。 次に、特別会計につきましては、国民健康保険特別会計において、国民健康保険税の収入未済額は8,879万5,451円となっており、昨年度決算額より215万7,839円の減額となっています。平成30年4月より国民健康保険の財政運営が県に移管されましたが、保険税の収入は県への国保事業費納付金の財源、あるいは国保の保険料率への影響等も考え、円滑な運営を図る上から、今後も収入未済額、いわゆる滞納額の徴収にはさらに一層の努力をされるよう願うところであります。 そのほかの6つの特別会計については、それぞれ剰余金が生じており、決算を適正なものと認めたところでありますが、農業集落排水処理事業特別会計、介護保険特別会計及び後期高齢者医療保険特別会計において収入未済額が生じており、いずれも事業運営の重要な財源であり、負担の公平性及び受益者負担の原則の観点からも、滞納整理は重要な課題であります。今後も徴収に一層の努力を望むところであります。 次に、地方自治法第241条第5項の規定による基金については、目的に従い、確実かつ効率的に運用されているものと認めたところであります。 次に、関係諸帳簿、諸書類の整理、保管につきましては良好な状況にあり、各会計における審査結果につきましては、さきに提出いたしました審査意見書のとおりであります。 次に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定により、町長より審査に付されました令和元年度財政健全化判断比率及び資金不足比率の審査についても、算定の基礎となる事項を記載した書類も適正に作成されており、別添のとおり意見書を併せて提出し、報告しております。 続きまして、令和元年度矢祭町水道事業会計決算審査につきましては、去る7月20日に本庁において、鈴木一監査委員の両名をもちまして、地方公営企業法第30条第2項の規定により、町長より審査に付されました令和元年度矢祭町水道事業会計の決算について、決算報告書、財務諸表、事業報告書、附属書類などの計数を照合し、毎月実施しております例月出納検査の結果も踏まえ審査を行ったものでございます。資料等を参考に、さらには必要に応じて関係者の説明を受けるなどして慎重に審査をいたしました。 審査の結果でありますが、決算諸表について、審査に付された決算報告書及び財務諸表は地方公営企業法に準拠して作成され、それぞれの内容を精査した結果、計数は正確であり、事業の経営成績及び財政状態も適正に表示されているものと認められました。 事業状況につきましては、給水人口は減少しているものの給水世帯数は増加しており、有収水量は減、有収率は増となっております。有収水量が増え、有収率が高いほど施設の効率が良く、収益性が高いと言えることから、漏水等の早期修繕や防止にも積極的に取り組まれるようお願いするものであります。 供給単価、給水原価とも昨年度と近似値となっています。 経営状況ですが、営業収益7,163万3,980円で、営業費用が1億646万5,013円となり、営業面においては3,483万1,033円の赤字となっております。しかし、営業外収益ということで一般会計補助金、長期前受金戻入、雑収入の合計5,774万1,644円を加えまして、そこから支払利息及び企業債取扱諸費の841万629円を差し引きまして、1,449万9,982円の経常利益となっており、当年度純利益も同額ということになってございますが、現状としては、やはり補助金に依存しなければならない状況であります。公益事業の場合、採算を取ることは非常に難しいことではありますが、経営の基本原則に沿って経済性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉の増進を推進するために、今後も努力していただきたいと思います。 次に、水道使用料の未収金についてでありますが、昨年度末と比較して144万8,728円の減となっており、昨年同様、徴収に努力されたことがうかがえるところであると思います。申すまでもなく、町民にとって水道は重要なライフラインの一つであります。したがいまして、水道使用料は、やはり公平性及び受益者負担の原則の観点、また水道事業の中で根幹をなすものでありますから、未収金の回収には今後もさらなる努力をお願いするものであります。 次に、企業債につきましては、今年度末残高は6億4,428万680円となっております。 なお、詳細につきましては、さきに提出いたしました審査意見書のとおりでございます。 今後も、本来の目的であります公共の福祉の増進を推進するため、中長期的かつ経営状況を見据えながら業務運営の推進を図り、経営改善に資するよう、なお一層の努力を要望いたしまして、報告とさせていただきます。 ○議長(藤田玄夫君) これで監査委員報告を終わります。--------------------------------------- △認定第1号~認定第9号の委員会付託 ○議長(藤田玄夫君) お諮りします。 認定第1号から認定第9号までの9議案については委員会に付託して審査することとし、質疑を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、認定第1号から認定第9号までの9議案の質疑は省略することに決定しました。 お諮りします。 認定第1号から認定第9号までの9件の案件については、議長を除く全議員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、認定第1号から認定第9号までの9件の案件については、議長を除く9名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。 これより、矢祭町議会委員会条例第9条第1項の規定により、決算特別委員会の委員長の互選を行います。 委員長の互選を直ちに議員控室において行いますので、各議員は議員控室にご参集願います。 暫時休憩します。 △休憩 午後2時18分 △再開 午後2時30分 ○議長(藤田玄夫君) 再開します。---------------------------------------決算特別委員会委員長・副委員長互選の報告 ○議長(藤田玄夫君) ただいま決算特別委員会において委員長及び副委員長が互選されましたので、その結果について、矢祭町委員会条例第9条第2項の規定により、臨時の委員長の職務を行った議員の方から報告をお願いいたします。 大森泰幸君、登壇願います。 大森泰幸君。     〔3番 大森泰幸君登壇〕 ◆3番(大森泰幸君) それでは報告いたします。 矢祭町議会委員会条例第9条第2項の規定により、臨時に委員長の職務を行った大森泰幸でございます。 ただいま議員控室において、決算特別委員会の委員長、副委員長を互選いたしましたのでご報告いたします。 委員長に緑川裕之君、副委員長に鈴木敏男君を決定いたしましたので報告いたします。 ○議長(藤田玄夫君) 決算特別委員会の委員長、副委員長の互選の結果はただいまの臨時委員長の報告のとおりです。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(藤田玄夫君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 明日2日目、9月8日の開議は午前10時といたします。 本日はこれにて散会します。 ご苦労さまでした。 △散会 午後2時32分...